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連帯保証人のためのお役立ち本 [後日談・関連情報]

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お金を借りた本人でも連帯保証人であっても、
事業主でも個人でも、
必ず打つ手はあるということを教えてくれる本です。

連帯保証人にフォーカスした2冊の本ですが、

資金繰り難の経営者が読んでも十分知識として役に立つ内容です。

私は経営していた会社を退社した上で連帯保証債務を負っている身ですが、代表者である時にこの本に出会いたかった、と思いました。

 

 

「善い人」ほど自分だけで責任をとろうとします。
でもそれはある意味バカ正直。

 

借金をチャラにする、圧縮する。

この方法を最初から知っていて上手に立ち回り、笑って暮らす人達もたくさんいるわけで。

 

それは違法ではなく、日本人に平等に与えられた権利。
日本は法治国家で誰もが人間らしく生きる権利を保障されている国です。
知識を持つ者は、身を守れる。
もちろんノーリスクで解決というのはないけど、
死ぬほどの借金なんて存在しないんだなということがよくわかりました。

 

 

2冊とも大変良い本ですが、
「連帯保証のカネは返すな!」は、
連帯保証制度のしくみと対策の全体像を理解するのに最適。
会社がらみであればこちらをまず目を通すと良いと思います。

「連帯保証人 ハンコ押したらすごかった」は、
発行が2011年と比較的新しく、最近の法律・事例が載っていて役立ちます。

個人の連帯保証問題に対してはこちらの方がピンポイントでわかりやすい気がします。

シングルマザーの読者様に関係がありそうなところで言うと、
離婚後の住宅ローン問題についての解決策とか。
・元夫に借り換えしてもらい連帯保証を外してもらうパターン
・自己破産で連帯保証が免責となるパターン

相談先も弁護士だけではなく、ケースに応じて使い分ける方法が書いてあります。

自己破産も、これらの本を読むとまったく恐るるに足らず。
なんかヤバイというイメージが払拭されました。ただの法的手段です。

知識として頭に入れておくことは、 刀をサヤに納めて、持っている状態。

いざとなれば戦えるという安心感が、この本たちからの収穫でした。

 













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